緊急事態宣言、全都道府県へ拡大
期間は先に出されていた7都府県と同じ5月6日まで。
釘を刺しておかないと、宣言が出てない地域の人たちがGWにあちこち遠出するかもだからね。
あさイチ 高齢者の介護
利用者さんの状態が悪くならないように介護サービスは必要だけど、感染者がいなくても介護サービス事業所が自主休業しているところもある。
怖いよね、誰かが感染したら拡がっちゃうもん。
デイサービスの主なサービスは、
- 食事
- 入浴
- 運動
- 排泄
- レクリエーション
これらをデイサービスのスタッフが訪問サービスに切り替えて行うことは難しい。
家のお風呂やトイレ等の設備によっては、デイサービスのスタッフでは対応しきれないケースもある。
デイサービスのスタッフは訪問介護のスタッフではない。技術が違う。
食事をお弁当で配ろうとしても、飲食店の営業許可等、いろいろと必要なことがあって時間がかかる。
食事、入浴、運動が大事。
短時間でそれらだけ済ませるところもある。
事業所等に相談すること。家族を介護するときのの注意点
換気、手洗い、マスク。
できれば、介護される人もマスクを着用。
介護の前に手洗い。
フレイル
東京大学 高齢社会総合研究機構 教授(老年医学)の飯島勝矢さんからのメッセージ。
フレイルとは健康と要介護の間で、身体・認知機能が低下している状態のこと。
70歳を過ぎた頃から顕著に現れると言われている。
●フレイルの3つの要素
- 筋肉の質や量などが低下する身体的な衰え
- 認知機能が低下、うつ状態になったりする認知・心理的な衰え
- 人とのつながりが減少して閉じこもったりする社会的な衰え
新型コロナウイルス感染予防のために外出自粛している現在、フレイルの悪化に拍車をかけてしまう恐れがある。
特に、筋肉の質や量が、さらに低下してしまうことが心配。
一般的に、人間は加齢変化に勝てず、毎年筋肉が減少する。
高齢者の場合、2週間寝たきりの生活で一度に7年分の筋肉を失う。←恐ろしい!
●筋肉の減少による変化
- 血流が悪くなる
- 血糖値が不安定になる
- 免疫の働きが低下
など。
外出自粛で歩くことが少なくなると、足腰の筋肉が落ちやすくなる。
フレイルの方は身体の免疫の働きが低下していることが考えられるので、新型コロナウイルスに感染すると重症化しやすい可能性がある。
気をつけること
運動、栄養、人とのつながりの3つ。
【屋外の運動】
人との距離をとったうえでウォーキングなどの運動。
筋肉を保つだけでなく、気分転換、血液の循環もよくする。【屋内の運動】
スクワット、片足立ち、足踏みなど。
自分の身体の状態、体調に合わせて、机や椅子に手を添えながら、安全に気をつけて行う。【栄養】
バランスよく、十分なエネルギーのある食事を心掛ける。
特に、筋肉のもとになるたんぱく質、筋肉を作るのを助けるビタミンD(きのこ類)を摂る。
【人とのつながり】
認知機能を維持するためにも重要。
電話やメールを活用し、家族や友人同士と定期的に連絡を取る。
「超」ラジオ体操
「筋肉体操」の谷本道哉さんの『「超」ラジオ体操』。椅子に座って上半身を動かすだけでもいいらしい。
身体、動かしてないとすぐに衰えるよね。
ちょっと横になるだけで、体脂肪率は増えるし、筋肉量は減っちゃう。
猫背は、肺や心臓が楽に動けない気がするから、上半身だけでも動かしたい。
姿勢を正すだけでも違うと思う。
でも、やっぱり下半身の方がもっと大事。歩けなくなるのは怖い。
年々、弱くなっていく親を見ると怖い。
筋トレ、大事。
身体の状態によっては、できることに限りがあるけど、なるべく動かしたい。
かかと上げは回数を数えないで、ふくらはぎがきつくなるまでやる。少し休憩して、またやる。
一日に何度もできるし、テレビ見ながら何も考えずにできるからいいよ。