フヅキシチカひきこもりBLOG

現実逃避の記録。

2020年12月

大晦日。2020年が終わる。一年が早い。早すぎる。

今年もリアルタイムで「孤独のグルメ」を見る予定。飯テロ怖い。

年が明けてからは「教場 Ⅱ 」が楽しみだ。



***



新型コロナウイルスの感染者数も23万人以上か。
1万人とか言ってたのが懐かしい。

あっという間に25万人、30万人……てなるんだろうか。

増えることが当たり前になってる。

以前はよくテレビで、

「検査数が増えれば感染者数も増える」
「一喜一憂しなくていい」
「重症者の数を見るようにした方がいい」

とか言ってた。

「だから何なの?」
「それが何の役に立つの?」
「検査数が増えれば感染者数も増えるって、減らす気ないな?」
「それ、いつまで言うの?いつまで言えるの?」

イラッとしてた。

感染すれば本人もつらいし、家族も大変だし、医療従事者の人たちはずーーーーーーーーーっと仕事してくれてるのに。

今も言ってる人いるのかな。パニックにならないように言ってたのか知らんけど。




政治家が5人以上で会食したからって同じようにしてたらダメだと思うけど、そういうことだけじゃなくて、テレビの影響も大きいと思う。

緊急事態宣言が出てたときはアクリル板を立てて、人との距離も離れてるし、出演者の半分くらいがリモート出演だった。

今はアクリル板はあるけど距離が近い番組もある。リモート出演はある?
局や番組で違ってるかな。

緊急事態宣言が出てないから感染者増えててもゆるんでんのか?

視覚から入ってくる情報は、知らない間に影響を与えてると思う。

ウイルスが弱くなったわけでもないし、感染者数も増えてるのに、どうして前よりゆるんでるのか。

ワイドショーやバラエティー番組の出演者の人たち、マスクしてくれてもいいんだよ。
顔が全部見えてなくてもいいよ。見たい人もいるけど。

政治家も常にマスクしてればいいのに。マイク前で話すときにわざわざ取らなくていいよ。

その場にいる記者さんたちは離れてるだろうけどさ。

ソーシャルディスタンスも最低1メートル?
マスクしてるならいいけど、会食中にその距離で話すって飛沫浴びてるのと違う?小声で話してる?




3密(密閉、密集、密接)を避けて、マスク、手洗い、消毒。換気と加湿も。

飲食店側の客席減らして時短営業もいいけど、お客さん側も早く帰ってもらった方がいいんじゃないかな。
もう「マスク会食」すらさせないよ。
話す暇も与えず、食べたらすぐに帰ってもらおう。

長居されたら換気も追いつかないかもだもの。

飲食店は加湿まではしていないだろうから、長居すると空気中に漂ってそう。乾燥してる冬だから余計に。


お店の回転率あげたらウイルス対策的にはどうなのか分からないけど。消毒はするとしても。

飛沫感染、接触感染……もう1つは聞かないね。

自分が無症状の感染者だとするなら長居はできないし、話しまくって飛沫は飛ばせないし、空気感染すると思えば早く帰りたくなると思うけど。


医療と経済をうまいこと回すって難しいね。

これだけで済んでるのはすごいことなんだろうね……と思わなくちゃいけないのかな。

春節前に入国禁止にして、帰国者も指定の施設で2週間の隔離を義務付けできるならよかった。

様子見てたら先手先手はできないし、最悪を想定して、数か月から半年とか国内だけで経済回すことを考えて鎖国してたらニュージーランドみたいになってたかも。せっかく島国なのに。

政府に具体策なんて出せるのかな。罰以外浮かばない。
2回目の緊急事態宣言が出たら効果はあるのかな。頑張ろうと思えるかな。

これからもその土地に合わせてウイルスは変異していくだろうしなぁ。



新型コロナウイルスが紫外線に弱いなら、人体に無害なそういう照明を普通に買える値段で販売されるようになるといいな。

夜でも屋内でも紫外線があるなら、感染するのも難しくなりそう。

いいな、それ。

感染するのも難しい世界。



***



昨日、草彅剛さんが一般女性と結婚。
おめでとうございます。


そして、番組は見てないけど、LiSAさんが「炎」で日本レコード大賞を受賞!
「紅蓮華」より好きだ。泣けてくる。
おめでとうございます。

明るい話題は嬉しい。




読んでくれてありがとう。

良いお年を。







***追記***



リアルタイムで「孤独のグルメ」見ました。

うまそうなものを、うまそうな音聞かせて、うまそうに食ってやがりました。

本当にひどい。ひどすぎる!←褒め言葉です!

ちょっと腹立ったもん。憎たらしい。

何度もため息と舌打ちが出た。

おあずけはつらいな。ワンコならよだれダラダラ流してるよ。

生放送で年越しそば。

ドラマ終わってホッとした。


朝起きて顔を洗うとき、お湯が出るまで待ってられなくて水で洗ってたら、冷たすぎて骨の髄から痛くなる感じで動けなくなった。固まる。凍りそう。
結局、お湯が出るまで待った。


午前中、少しだけ雪が降ってた。その後、太陽が出てたけど寒い。
昼食後、気温が低いので洗濯物を室内へ。最初から室内干しにした方がよかったか。


人がいない部屋は冷えてる。ドアは全部閉めきってる。定期的に換気なんかしないね。ダメだな。

ヒーターの前から離れられない。トイレ行くのも億劫だ。寒い。空気が冷たい。トイレで手を洗うときは水なのでつらい。痛い。でも、洗わねば。

こたつで暖まりたいが、うちにこたつはない。ふとんに入りたい。くるまりたい。でも、横になると筋肉が減るから寝ない。

座ってじっとしてると足が冷えてくる気がするので、夏の暑いときよりかかと上げをしてると思う。なるべく立つ。あと、スクワット。
ヒーターの前でかかと上げ、がんばります。エアコンの暖房は好きじゃないんだよな。


お風呂で湯船に浸かるときに声が出る。その瞬間が好き。テレビで、確かチコちゃんで命にかかわるから声が出るとか言ってたような気がする。細かいことは忘れた。
私にとっては、これから冷えた身体が温められていくという期待と歓喜の声。お風呂気持ちいい。ありがとう。

でも、冬はお湯の温度調節が難しい。お湯を継ぎ足してるのに、すぐぬるくなるときもあれば、長く湯船に浸かってられないくらい身体の芯まで温まるときもある。下手。
順番が来たら間を開けずに風呂に行け。そして、その日の気温を考えて継ぎ足すお湯の温度を調節しろよ、自分。


積雪が1メートルとか2メートルとかどんだけ寒いのか想像もできないけど、テレビで雪の中を歩いてる人たちを見てもそんなにたくさん服を着てないんだよな。私と同じくらいに見える。不思議だ。


ああ、寒い。あんなに夏は暑かったのにな。







深夜2時過ぎ、外で怒鳴り声。
多分、1人が怒鳴って、もう1人がなだめてる。

声の高い男性なのか、女性なのか分からないけど、何かを訴えている。怒っているように聞こえる。

何か言ってるのは分かるけど、何を言っているのかまでは分からない。

その場にいる相手とケンカしてるんじゃなくて、他の誰かについて言ってるのかなぁとは思うけど、何言ってるか分からないしうるさいので、「事件になりませんように」と思ってた。

お願いだから怒鳴らないで。怖いよ。心臓に悪い。
眠りたいのに、眠りそうになると怒鳴り声。心臓、ドキーッて鳴る。

どこかで飲んで来たんだよね?田舎だからっていつまで飲んでるの?どこで飲んでたの?早く帰りなさいよ。
歩いて来たの?その人に車で送ってもらったの?家はすぐ近く?だから帰りたくないの?帰ったらグダグダ言えなくなるもんね?怒りが収まらないのよね?いつまでその人付き合わせるの?
私のことも起こさないでよ。

理不尽な目に遭って傷ついて怒ってるんだろうけど、お酒飲まなきゃ言えないんなら一生口つぐんでろと思ってしまう。だって、本人が何度ぶちまけても怒りが消えないから、ずっと言ってるんだもの。
怒り抱えてる人間に飲ませたらあかんよ。壊れたレコードみたいに延々と繰り返すんやから。
いつまで聞かなきゃいけないの?迷惑かけない程度に飲んで愚痴りなさいよ。

勝手に想像してるだけなので、実際は何を言っていたのか分からない。怖いからカーテンも開けないよ。
深夜にずっと怒鳴ってるから酔っ払いだと思った。
その人に何があったのか知らないけど、夜は本当に声が響くんだよ。うるさいよ。怖いよ。寝れないよ。寝たけど。


とにかく食べて飲んだら、お願いだから口を閉じて早く帰ってくださいよってことだよ。







2020年12月10日、松坂桃李さんと戸田恵梨香さんが結婚を報告!



戸田さんが小泉孝太郎さんとムロツヨシさんの番組に出たときに、星ひとみさんに占ってもらってたのを思い出した。


戸田さんの結婚のことも何か言ってたけど仲良さげだったなぁ、ムロさんと。楽しそうだった。



星さんが出てるフジテレビ系列の「突然ですが占ってもいいですか?」おもしろい。
個性的な占い師さんばっかり。占い師というものがそういうものかもしれないな。

名前や生年月日、手相とかで、私に何があったかも本当に分かるんだろうか。


ご結婚おめでとうございます。











何年か前に気づいた安全ピンを使ったゴム交換。
ゴム交換する度に、ネットで調べずに気づいた自分をほめている。

「ゴムひも通し」っていろんなタイプが存在するけど、使い方がよく分からない。うちには2種類はあるかも。

使い方を調べることもしなかったけど、結局、それに結びつけるしかなくて、結んだところがゴロゴロするから通しづらい。

でも、安全ピンはすごく楽。

ゴムの端に安全ピンを刺せば、パジャマのウエスト部分に通してる時にゴムが外れる心配をしなくていい。
そして、ゴロゴロしてないからスムーズに通せる。


***


厚手のパジャマを着た時、ちょっとウエストゴムがゆるくなっていた。交換しなくちゃいけないと思いながら2週間以上が過ぎた。

やらなくちゃいけないことでやりたいことではないし、歩くときにズボンがずり落ちて困るというほどでもなかったから行動に移せない。

なので昨日、とりあえず古いゴムを抜き取って、しなくちゃいけない状況にした。

今日、ゴム交換をしたけれど、安全ピンをゴムに刺したときに右手中指に刺さった。

痛い。

「ブツッ」と音がしたのは安全ピンがゴムに刺さった音だろうけど、ゴムの下の指を刺した音かと思って怖かったよ。肉に刺さる音なら怖い。

安全ピンやのに安全じゃない」と思いながら自分の不器用さに笑ってしまう。

針の先端部分が収納されてるから安全ピンなんだろうけどさ。痛いし、血が出た。
やり直す時、怖かったよ。

交換したゴムの端を縫いつけるのがめんどくさくて、このまま安全ピンで留めようかと思った。

うつぶせで寝ることはないから痛くないかもなぁと思ったんよ。ズボンのゴム交換用の穴はお腹側なので。

でも、ゴムが内部で動いたら、安全ピンが常にお腹側にあるとは限らないし、洗濯で錆びるかもしれないからちゃんと糸で縫いつけた。


ゴム交換できてよかった。
これで、「ゴム交換しなくちゃ」と気にせずに済む。










NHKドラマ「こもりびと」

1時間ちょっとのドラマ。「ひきこもり」が身近じゃない人がそれを知るためには設定が分かりやすくていいと思う。

父親(武田鉄矢)を見て、自分を見てるように感じるひきこもりの親は多いだろうと思った。

母親は他界してるけど、あの感じからすると昔から夫に強く言うこともなかっただろう。言いたい気持ちはあっても黙ってる方が自分は安全で楽だもの。

「自業自得」「生きてる価値なし」「恥さらし」とか言ってた。

息子(松山ケンイチ)を否定する言葉ばかり言ってきたくせに、本当は大事に思ってたとか頑張ってほしかったんだとか言うんだね。頼むから生きててくれ、もうそれだけでいいからって。
最期が来ないと変わらないのか。

父親も厳しくしつけられたって言ってた。
子育てするときは大抵親の模倣をするんだろうけど、同じことを父親に言われたんだろうか。
あれで頑張るの?初めて言われたとき、嫌だと思わなかったのかな。
父親は頑張れる人間で、頑張れば報われる時代に生まれた人間なんだろう。

出張中の兄の代わりに喪主をやるってすごいけど、実際にそういう人がいたんだろうか。
あのあとはきっと、社会に戻るんだろうという感じ。

ひきこもりのドラマを作るのはすごい。
でも、「ドラマ」だからか、私にはあまり響かなかった。
取材して作ってるだろうけど、私自身が離れたところから見てしまって、すべてが虚構に見えてしまう。入り込めない。入り込まないようにしてるのか。
あらゆることが自分と違うっていうのもあるかもしれない。


ブルーハーツの曲、いいね。
松山ケンイチさんもよかった。
武田鉄矢さんは武田鉄矢さんだね。


姪?のみさき(就活生)が先輩にホテルに連れ込まれようと……引きずり込まれようとしてた。怖い。
「なんでもやります」の中にどうしてお前とやることが入ると思っているのか。
お前とやったところでお前にそんな力ないだろ。
あったとしたら、どんな会社だよ。
就活生をホテルに引きずり込もうとしてる姿が無様。他人の目があって本当によかった。
大学に報告したら何かしてくれるのかしら。

みさきが内定決まったことをひきこもり相手にドア越しに報告してた。
みさきに「おめでとう」って返すんだよ。優しいなぁ。



ETV特集「親のとなりが自分の居場所~小堀先生と親子の日々~」

親を看取るまでの記録。

自分もああなるのかと見てたけど、できるかなぁと思った。

老いって早いよね。速い?
見たくない現実。


末期ガンで「痛い」って唸る父親の手をさする息子。その手に自分の手をのせる父親。胸がつまる。

家で看取ることができるって幸せなことなんだよね、きっと。


仕事を辞めて母親の介護をしてきた男性。母親が入院中に……
あの人は真面目すぎたんかな。介護を自分一人でやるには大変すぎるけど、他人の手を借りるのも耐えられなかったのかな。分からない。
母親の主治医に自分も入院させてほしいって言ったのは心がつらかったんだね。先生は身体に悪いところがあるわけじゃないから断ったんだよ。


小堀鷗一郎医師は森鷗外の孫だって。
森鷗外と聞いて、アニメ「文豪ストレイドッグス」が浮かびました。



NHKスペシャル「ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族」

いくつかのひきこもり死と頑張っている人。

30年ひきこもった息子。
支援を拒否したまま自宅で49歳で病死。
相談を諦めたのは息子の暴力。
息子が最後に語った言葉を今も大切に書き残している母親。

こんなぼくでごめん
もうたたかないから
手をにぎってお母さん

怖くて泣いてる子どもがいる。



頑張ってる自分は想像できない。あの数字の中に入る自分は容易に想像できるんだけどな。

ドキュメンタリーは泣いてしまう。






「ドラマ こもりびと」「ある、ひきこもりの死 扉の向こうの家族」

↑このページのトップヘ