手塚治虫漫画原作のアニメ。1期のOPとENDの曲がかっこいい。
OPは女王蜂で「火炎」、
ひどい話だ。国の繁栄と天下が欲しくて鬼神に取引を持ちかけた結果、自分の子が鬼神のエサになったんだから本当にろくでもない。
景光が赤子を差し出すと言ったわけでもないし、鬼神が赤子を差し出せと言ったのを承諾したわけでもないけど。
百鬼丸が鬼神に奪われた身体を取り戻す旅。共に旅をするどろろ。
自分の身体、鬼神から取り戻して何が悪いのか。鬼神を倒したら醍醐の国が荒れるからって、どうしろって言うの?本来の姿に戻るだけじゃないのか?今まで散々、富を享受してきたじゃないか。
醍醐の国の連中は百鬼丸を鬼神扱いして向かってくるし、百鬼丸を大事に思う人たちですら、一時は鬼神を倒すことに疑問を持ったもんなぁ。
多宝丸もかわいそうな子供だった。母親が自分を見てくれないし、ここにいない誰かを見ているのは分かっても、それが誰なのか長いことはっきりしなかった。
百鬼丸がどろろと旅をして、心が育っていく感じがいい。表情も出てくるし、言葉や行動も人間らしくなっていく。
どろろが女の子だった。そう願ってた。
鬼神のせいで苦しんできたから、地獄堂の鬼神像に封印したんだと思ってた。
取引が成立したように見えただけ。身体を奪っただけ。訪れた平安はすべてが偶然。鬼神が倒されたあとに国が荒れていくのも偶然。
百鬼丸の身体を全部奪えてたとして、醍醐の国だけ守って醍醐の外で暴れたりしない?暴れる?
封印を解かれても人間のために働くなんて、なんとつまらないことか。
OPは女王蜂で「火炎」、
ENDはamazarashiで「さよならごっこ」。
ひどい話だ。国の繁栄と天下が欲しくて鬼神に取引を持ちかけた結果、自分の子が鬼神のエサになったんだから本当にろくでもない。
景光が赤子を差し出すと言ったわけでもないし、鬼神が赤子を差し出せと言ったのを承諾したわけでもないけど。
百鬼丸が鬼神に奪われた身体を取り戻す旅。共に旅をするどろろ。
自分の身体、鬼神から取り戻して何が悪いのか。鬼神を倒したら醍醐の国が荒れるからって、どうしろって言うの?本来の姿に戻るだけじゃないのか?今まで散々、富を享受してきたじゃないか。
醍醐の国の連中は百鬼丸を鬼神扱いして向かってくるし、百鬼丸を大事に思う人たちですら、一時は鬼神を倒すことに疑問を持ったもんなぁ。
出会った人たちのおかげで鬼神にならずに済んでよかった。どろろがいてくれてよかった。怒りと憎しみで我を忘れて……って感情はとても人間らしいけど百鬼丸は強いからな。
多宝丸もかわいそうな子供だった。母親が自分を見てくれないし、ここにいない誰かを見ているのは分かっても、それが誰なのか長いことはっきりしなかった。
最期は母といられて、安らぎを得られてよかったけど。
こういうの見ると、本当に子供は親を選べないって思う。親は子供を好き勝手に扱うのにね。
百鬼丸がどろろと旅をして、心が育っていく感じがいい。表情も出てくるし、言葉や行動も人間らしくなっていく。
育ての親で名付け親、身体を造ってくれて、闘い方を教えてくれた寿海(男性)に、百鬼丸が「おっかちゃん」て言うのもいいね。
そして、ピンチのときには琵琶丸。
どろろが女の子だった。そう願ってた。
男の子として育てた方が安全だよね、親の仕事のこと考えると。美人さんだし。まぁ、こっちとしては性別はどっちでもいい。百鬼丸の相手がどろろであれば。
百鬼丸の初恋はミオかもしれないけど、あんなことになっちゃったからなぁ。百鬼丸が初めて話した言葉が彼女の名前なのが悲しい。その状況がつらい。
百鬼丸とどろろの二人が再会するのは、どろろがあんな服を着れなくなるくらい成長したあとがいいなぁと思っていたら最後に女性らしい姿が見れた。欲を言えば、ちゃんと再開した二人を同じ画面内で見たかった。炎上する城から逃げるとき、ちょっとイチャイチャしてたから良しとしよう。目を取り戻した百鬼丸が「どろろ きれいだ」って言ってた。
どろろの身体が温まると、親が残した背中の宝の地図が浮かび上がる。成長したどろろは混浴なんてしないだろうし、見せる男は百鬼丸だけでお願いします。
どうしてタイトルが「どろろ」なのかな。「百鬼丸」じゃないんだ?百鬼丸にとっての光だからかな。
というか、どろろの名前の由来が……原作者の考えはともかく、そんな名前、親がつけるかな?まぁ、それを言ったら百鬼丸もそうだけど。漫画だからな、これがかっこいいんだろう。
地獄堂の12体の鬼神像。
景光(百鬼丸の父親)が取引を持ちかけ、鬼神が百鬼丸を喰らって国に平安が訪れた。
景光(百鬼丸の父親)が取引を持ちかけ、鬼神が百鬼丸を喰らって国に平安が訪れた。
鬼神が跡取りである百鬼丸の身体を奪ったのは、醍醐の国と景光の宝となるはずだったからなんだろう。
でも、跡取りである赤子を差し出したとはいえ、あんな人間にとって都合のいいことを鬼神が取引する?と思ってしまう。
鬼神のせいで苦しんできたから、地獄堂の鬼神像に封印したんだと思ってた。
だから、鬼神は封印を解くために、自分たちを封印した人間と同等かそれ以上の力が必要。それが百鬼丸。跡取りだからじゃなくて、その力があったってことなんだと思ってた。
鬼神による苦しみって人間が直接襲われることだけで、あとの悪いことは全部偶然じゃないのかな。日照り続きとか流行り病とか。
取引が成立したように見えただけ。身体を奪っただけ。訪れた平安はすべてが偶然。鬼神が倒されたあとに国が荒れていくのも偶然。
国が繁栄と衰退を繰り返すタイミングで景光が鬼神と取引しただけ。
縫の方(百鬼丸の母親)は約定は破られたとか言ってたから、こういうのはいらない考えなんだよね。でも、人間にとっていい存在とは思えないから、そんなふうに考えてしまう。
封印を解いてもらったからって、人間の国を繁栄させることに何のメリットがあるのか。
人間との約束を守るような従順な奴等か?人間に封印されたのに。封印じゃない?
景光たちは鬼神の何をそんなに信じてたのか。化け物じゃないのか。人間の理屈が通用する存在とは思えない。便利に扱える都合のいい存在とも思えない。
赤子一人の身体で約定を果たすって、律儀でおりこうさんよな、鬼神てのは。
もしも、私が鬼神だとして、百鬼丸の身体を全部喰ってたら、真っ先に景光に消えてもらう。力を得るための罠だ。封印が解ければあとは自由に動き回ってやりたい放題だよ。好き勝手にやった結果、人間にとって良い出来事だったり悪い出来事だったりするだけだ。
鬼神には取引相手は消せない?景光が別の形で亡くなったら契約終了で、また鬼神像に封印される?解放?
百鬼丸の身体を全部奪えてたとして、醍醐の国だけ守って醍醐の外で暴れたりしない?暴れる?
封印を解かれても人間のために働くなんて、なんとつまらないことか。
いずれ、百鬼丸がどろろの元に帰って来て、二人が仲良く暮らしますように。
ではまた、次の記事で。