2019年の映画。
少年の誘拐事件が起きる。
以前も似たような事件があったけど、その犯人は刑務所にいる。
捜査を進める中、刑事の家で奇妙なことが起こり始める。

フロッグ(字幕版)
フロッグ(字幕版)

映画が始まってすぐ、自転車に乗った子供が急に後ろに吹っ飛ぶし、刑事の家の中で奇妙なことが起こり始めたので幽霊が出てくるのかと思った。

幽霊じゃなければ、カエルの仮面を被ったやつにたくさん人が襲われる話かと思ったら全然違った。

登場人物が増えて、「フロッグ」の説明が入ると一気におもしろくなる。

話は全然違うけど「カメラを止めるな!」を思い出した。
あれよりおもしろかった。
あれは前半のゾンビドラマが私には苦痛だった。





それにしても、彼は家の中でやりたい放題だったな。
写真を見て気づいたのか?
分かっててそこへ来た?
寝ている刑事が絶対目を覚まさないとしても、あれは嫌。汚い。
やり返してるのか?
同じことはしなくてもそういう意味もあるのかな。
ただの単純なイタズラ?
刑事は自分がしたと思ったみたいだし、ショックを受けている感じでもなかった。

女の子、かわいそう。
連れてきた相手が自分には制御できないと思った時点で、すぐに彼を置いて出て行けばよかったのに。

母親の不倫相手も家にまで押しかけて来なきゃよかったのに。
一人盛り上がってたのは滑稽で迷惑でもある。

母親はずっと一緒に暮らしてたって気づかないものなんだね。
何か感じ取ってたから不倫したのか?
分からん。



フロッグ……なんのためにあんなことするんだろ。
住人に気づかれないようにっていうスリルがいいのか?

選ぶのは住人に気づかれにくい豪邸らしい。あんなに大きい家だとできちゃうよね。

あの家、3人で暮らすにはデカすぎる。部屋も多くて死角も多い。

住人は家族以外に人がいるとは思わないから、奇妙なことが起きても「何かおかしい」までで終わってしまう。

ゴミ屋敷とは違うけど、あれは家を管理できてないと言えるのかもしれない。

家の中に他人がいると思わないから母親は息子がやったと思うし、その勘違いを父親は利用する。
何もしてない息子、かわいそう。

最初はいつだろう?
分かってないのもありそう。





フロッグじゃなくても勝手に入って来る人間はいるわけで。
大抵、悪いことするために入って来るんだからフロッグの方がマシなのかな。
いや、どれも気持ち悪いわ。











住人に見つかっちゃダメ感は「ドント・ブリーズ」がもっとすごい。